天売島へ海鳥を見に行こう!【海鳥観察の道具】

■海鳥観察をより楽しむための道具

□双眼鏡
 肉眼でも野鳥は見えますが、双眼鏡があると野鳥の細かな動きや表情など、伝わってくる感動が違います。
 あまり倍率の高いものよりは、7〜10倍くらいの倍率のものの方が見やすくおすすめです。

□野鳥図鑑
 図鑑には名前や写真の他に、その鳥にまつわるいろいろな情報が掲載されています。何気なく見ている鳥でも、図鑑で調べてみると意外なことも分かって、より楽しめるでしょう。
 「北海道野鳥図鑑」(亜璃西社)や「海鳥識別ハンドブック」(文一総合出版)など、地域や目的に応じた図鑑を用意しておくと便利です。

□防寒着
 海鳥の繁殖地は海に面した断崖に多く、天気が良くても風は強いときなど、観察していると体が冷えてきます。フリースやウインドブレーカーなど、上にはおるものを一枚用意しておくと、より快適に、落ち着いて観察することができます。


※さらにもう一品
□フィールドスコープ(望遠鏡)+三脚
 はるか洋上に浮かぶ海鳥の観察など、双眼鏡の倍率だけでは物足りなくなった方におすすめです。海鳥は遠くにいることが多いので、接眼レンズは20倍〜60倍くらいのズームできるものが使いやすいでしょう。
 遠くにいる小鳥でも間近に見ることができ、人と野鳥の両方にとって快適なバードウォッチングが楽しめます。

※ 北海道海鳥センター友の会では、双眼鏡と野鳥図鑑、望遠鏡と野鳥図鑑のレンタルサービスをしています。詳しくはお問い合わせください。

 

■天売島の野鳥情報発信中!

 天売島における野鳥たちの情報について、【Facebookページ】で随時掲載しています。興味のある方は、お気軽に海鳥センターまでお問い合わせください。

【北海道海鳥センター】
  〒078-4116 苫前郡羽幌町北6条1丁目
  TEL:0164-69-2080
  FAX:0164-69-2090
  E-Mail:seabird(アットマーク)town.haboro.lg.jp