傷病鳥の救護について

■受け入れの流れ

1.傷病鳥を発見したら、まずは様子を見てください。

多少のケガや衰弱であれば、時間とともに回復します。救護することでかえって症状を悪化させる場合もあります。すぐに収容せず、様子を見ることが大切です。

2.受け入れ可能か確認のため、必ず電話でお問い合わせください。

電話では、発見者の氏名、連絡先(電話番号)、傷病鳥の発見場所、種名(種名が分からない場合は、大きさや色、特徴など)、傷病の状態などについてお聞きします。

3.受け入れ可能な場合、発見者による持ち込みをお願いしています。

基本的に、発見者によって自主的に持ち込まれた傷病鳥を受け入れています。羽幌町内で発見された傷病鳥に限り、海鳥センター職員による収容も可能です。羽幌町以外で発見された傷病鳥は、発見者により持ち込まれた場合のみ、受け入れています。

 

※持ち込みは無理のない範囲でお願いします。収容、運搬の際は、ケガや事故などに十分にご注意ください。持ち込みは、発見者に自主的に行っていただいています。持ち込みの際の(収容・運搬を含む)ケガや事故などについて、私たちは一切の責任を負いません。

※羽幌町以外で発見された傷病鳥で、発見者による持ち込みができない場合は、受け入れできません。各市町村役場か北海道の各振興局にお問い合わせください。

※猛禽類(ワシ、タカ、フクロウの仲間)や大型の野鳥(サギ、ウ、ハクチョウ、ガンの仲間など)は力が強く、鋭いくちばしでつつかれたり丈夫な翼で叩かれたりして、収容者がケガをする恐れがあります。発見者による収容は行わないでください。羽幌町内であれば、海鳥センター職員が収容します。羽幌町以外であれば、各市町村役場か北海道の各振興局にお問い合わせください。

※付近に何羽も弱った野鳥や死んでいる野鳥がいる場合は、感染症の疑いがあります。決して近寄らず、発見者による収容は絶対に行わないでください。速やかに各市町村役場か北海道の各振興局に連絡してください。


■傷病鳥を発見した時の連絡先、お問い合わせ

北海道海鳥センター

〒078-4116 北海道苫前郡羽幌町北6条1丁目
電話 0164-69-2080