ウミガラス巣内カメラ2018の映像

ウミガラス(オロロン鳥)は、日本では唯一天売島でのみ繁殖しています。それも現在、繁殖しているのは赤岩の対岸の崖にある窪み1か所のみです。環境省羽幌自然保護官事務所では、ウミガラスの巣内にカメラを設置し、飛来数や繁殖状況などを撮影し保護活動に役立てています。

今シーズンも巣内カメラを設置し、ウミガラスのヒナが巣立つ7月下旬~8月上旬まで撮影を行っています。今年も4台のカメラを設置し、巣内全体を撮影しています。

巣内の様子を随時紹介していきますので、ぜひご覧ください。巣内カメラの映像を通じて、羽幌のシンボルであるウミガラスをもっと身近に感じていただければと思います。



ウミガラスの卵を確認しました(6/7)


いよいよ6月となり、天売島も本格的に海鳥の繁殖シーズンを迎えています!

ケイマフリやウトウなどの海鳥は抱卵・育雛時期に入り、ウミネコは今年も黒崎海岸で大きなコロニーを作り営巣しているためとても賑やかです!

そして、ウミガラスも去年より5日遅い5月23日に初めて2つの卵を確認することができ、5月26日には7個の卵を確認することができました。

抱卵中の卵を確認することはなかなか難しいですが、転卵する瞬間や抱卵を交代するときなどにチラッと見ることができます。
抱卵中の様子をぜひご覧ください。

 

ウミガラスが今年も戻ってきました(5/24)


3月下旬(3月24日)に、ウミガラスの繁殖巣棚近くの赤岩に音声装置を設置し、4月下旬(4月24日)に繁殖の様子をモニタリングするカメラを設置しました。音声装置は録音されたウミガラスの鳴き声を流し、近くにやってきたウミガラスを誘引する目的で設置しています。 

4月の天売島はまだまだ海が荒れる日もありますが、今年は天気もよくスムーズに作業を進めることができ、無事に4台のカメラを設置することができました。ただ、今年も録音マイクの調子が悪く、音声の録音はできなくなりました。

現在のところ、繁殖巣棚では50羽を超えるウミガラスが確認されており、海上では60羽弱が浮いていることが確認されました。

まだ産卵は確認されていませんが、繁殖が順調に進み例年より多いウミガラスのヒナが誕生することを期待しています。今後が楽しみです!